ラブホテルのコロナウイルス対策は?
”コロナウイルス”は、当然ラブホテルにも大きな影響を与えています。
ラブホテルは不特定多数のカップルが出入りするため、感染予防に関する対策をしっかり行っています。
むしろプライベート空間が守られ他の利用客との接点が全くない性質上、この状況下で需要が高まってさえいると言われています。
こういう事態だからこそ、改めてこの業界に注目してみましょう。
コロナウイルスに対するラブホテルの対応
ラブホテルの主なコロナウイルス感染予防対応は以下のようなことがあります。
・除菌作業
ドアノブやシャワールーム、ベッドパネルはもちろん、冷蔵庫などの必ずしも利用するわけではない部分もケアをしています。
・アルコール消毒液の設置
フロント、ロビー、トイレ、シャワールームなどに消毒液を置いてあることが多いです。
・徹底した清掃や換気
お部屋の清掃を行う際に窓があるお部屋は換気をしたり、次亜塩素酸などの除菌スプレーを使用して清掃を行います。
・空気清浄機の設置
お部屋やロビーなどに空気清浄機を設置しているところもあります。
・スタッフのマスク着用や検温
スタッフもマスクを着用しての接客、清掃を行います。
手洗い、うがい、検温なども徹底しています。
張り紙などで手洗いやうがいをお願いするラブホテルもあったりと、お客様にも協力を促すことで感染予防を促進している形になっています。
コロナウイルスの影響でラブホテルの需要は高まっている?
実はこのコロナウイルスの影響を受けてラブホテルでは需要が高まっていると言えます。
本来ラブホテルはカップルで利用したり、女子会に使ったりするわけですが、飲食店代わりに使用したり、なんとサラリーマンがテレワークに使用するケースも増加傾向にあるのです。
その理由としましては、他人との接触が少ないうえに、食材や飲み物を持ち込める点が大きいです。
普通のホテルでは食堂がありますが、見ず知らずの人たちと同じ空間で食事をすることは今の状況下ではリスクがあります。
同じようにレストランや居酒屋なども利用しづらくなっており、飲食店に行かずラブホテルで過ごす選択肢を採用する人が多くなっています。
学校が休校となる中、福岡県では従業員のお子さんをラブホテルを開放して預かるといった取り組みまで行われているのです。
先述のようにラブホテルは料金が安く、他人との接触が少ないのがメリットです。
自宅以外でそのような場所を探すとなると、やはり他にはなかなかないのかもしれません。
アフターコロナでラブホテルはどうなる?
コロナ禍を表すワードとして緊急事態宣言が5月25日に解除され、”アフターコロナ”や”ウィズコロナ”というワードを耳にするようになりました。
緊急事態宣言を発令したことで、コロナウイルスは収束するかと思われていましたが、むしろ最近では感染が拡大しており、東京都では連日200名越えの感染が確認されています。
そこでラブホテルの”アフターコロナ”の現状や今後をみていきたいと思います。
まず、依然としてラブホテルではコロナウイルスによるクラスターの発生は報告がされていません。
前述の通り、ラブホテルは徹底したコロナウイルス感染予防対応がなされており、他人との接触がほとんどないのです。
女子会利用などに関しても、ラブホテルのお部屋という密室で複数人で行うものですが、仲間同士できちんと体調や体温の報告をしていれば、安心して利用できるものです。
とはいえ、ホテル業界のコロナウイルスによる影響は深刻なものです。
近年、ラブホテルでも訪日外国人旅行者が多かったため、それらの利用が皆無となったのは痛手となっているでしょう。
コロナウイルスはラブホテルのサービスを見直す良い機会に
コロナウイルスはホテルに業界に大打撃を与えていますが、逆に経営やサービスの見直しを行うには良い機会といえます。
まず、経営面でいうと、無駄な経費や利益率などを見直す必要があります。
サービス面でいうと、コロナウイルス対策はもちろん、スタッフのマネジメント、集客できるサービスやイベントなどを見直す必要があります。
売上の低下を単にコロナウイルスの影響によるものと考えているホテルは生き残っていくのも困難となるでしょう。
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まとめ
いつまで影響が続くか判らないコロナウイルスですが、ラブホテル業界も必死になって対策をしている最中です。
とはいえ完全に感染リスクがないわけではありません。
一方で感染予防さえできていれば都合の良い場所として考える人も多く、今の時期だからこその特需も起きているのは興味深いところでしょう。
宇都宮のラブホテル【ホテルノーブル】ではお客様には安全・安心にご利用いただけるよう全力で取り組んでおりますので、今後も変わらずご利用下さいませ。